ハノーファーオフィス

重要な国際的産業見本市の拠点

このオフィスは電気工学、IT、生化学、化学、材料技術および分子生物学の分野における特許法に注力しています。また商標および意匠法にも取り組んでいます。

ハノーファーはニーダーザクセン州の州都であり、その大都市圏は1,100,000を超える人口を有します。ハノーファーは国際的産業見本市の拠点です。EXPO2000の開催も含め、コンピューターフェアCeBITや工業フェア・ハノーファー・メッセといった国際的産業見本市も定期的に開催しています。多数の有名な企業がハノーファーの経済地域を拠点にしており、ヨーロッパの本部をそこに置いています。新しいアイディアを引き出す都市といえるでしょう。初期啓蒙思想の一流の哲学者、数学者、外交官、歴史家、政治顧問であるGottfried Wilhelm Leibnizは、

朝ハノーファーで起床するといつでも「アイディアが多く浮かび過ぎてその日のうちにそれらすべてを書きとめることができない」と数世紀前に述べています。今日では研究者たちは彼にちなんで名付けられた大学およびハノーファー応用科学技術大学、ハノーファー医科大学、ハノーファー基金獣医大学、ハノーファー音楽・演劇・メディア大学で研究を行っています。ハノーファー生産技術センター(PZH)においては、共同研究開発の協力が工業パートナーたちと実施されています。ハノーファー・レーザー・センターはその分野の草分け的存在です。ドイツ連邦地球科学天然資源機関(BGR)およびドイツ連邦植物種庁もハノーファーを拠点にしております。

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